パーマやカラーの施術後の一週間は髪の毛をできるだけ丁寧に扱ってください
とお伝えしています。
髪の毛への刺激を抑えるという事です。
濡れたままにしないとか絡まっても櫛で無理にとかさない。
以前はシャンプーも控えて。と言われていたようですが、
確かに濡らすのもドライヤーも刺激になるので控えるのもいいかもしれません。
というのは
髪の毛の一番いい状態強い状態がph4.5~5.5(等電点)の弱酸性。
パーマやカラーの薬剤はph10とかその辺までアルカリ性に傾けていき
髪の毛を膨潤、結合を切って施術します(まあ表面も内部もユルユル グデグデな状態)
施術後半でなるべく等電点に戻そうとしていますが
その時にはまだいい状態には戻らず
施術直後の髪の毛はまだやや不安定な状態であります
それが一週間をかけて自然酸化でいい状態まで戻ります
その一週間に髪に刺激をいかに与えないかでパーマやカラーの持ちやダメージに影響すると思います(個人差はあるでしょうが)
上記でも書いた通り
シャンプー、ドライヤー、無理に櫛でとかす等々 気をつけましょう
一週間だけでもシャンプー剤をマイルドなもの(ビカイキsdオススメっす)にするだけでもいいと思います
「丁寧に」というのは まあ とりあえずは自分の思う最大の「優しく扱う」でいいです。
施術後一週間は皮膚が薄皮一枚な状態、外的な刺激に弱い状態。ワニに皮を剥がされた因幡の白兎と思ったら優しく扱いますね
ちょっと怖いですけどね
ちなみに
ヘアサロンsoeで扱う「香草カラー」は仕組みが違うので神経質にならなくてもよいです
ダメージはほぼないでしょう。
ちなみに
石鹸シャンプーはどうなんですかね
石鹸はアルカリ性で働くので、ちょっと疑問です
たしか以前に業者さんにそのような事を質問したら問題無い!といっていましたが。。
そのアルカリ性とこのアルカリ性は違う。とかいってたかな。
すみません、これはポリシーもあると思うのでなんとも言えません。
つづく。。